とある組み込み屋のブログ

駆け出しの組み込みソフトウェア屋が技術的なことから日常的なことまで、色々書きます。

結果

合格

基本情報技術者試験の合格証書が届きました。
合格発表の番号にはありましたが、いざこうして証書とか来るとようやく実感できますね。

組み込み

ところで組み込みの話をしてみようと思うのですが、(唐突)
組み込みだと俗にいうプログラミング言語はCが使われます。
C言語って「制作者の意図を妨げない」を売りにしている言語でして、
書いたことを素直にプログラムは実行してくれます。
つまり、意図しないで、裏で暗黙に何かプログラムが動いたり、作られたりすることは無いんですね。
あ、勿論オブジェクトファイルとかは作りますよ。ファイルを翻訳単位でリンクしないといけないので。
場合によってはバイナリファイルとかhexファイルとか作りますしね。
裏で暗黙に動いていたりするのは、JavaScriptとかそういう系ですね。裏でファイルの実体が作られる系の。
こういったものはwebで動かすんですね。
機器に組み込む際には裏でファイルが作られてしまうような言語は以ての外で、
プログラムのバイトサイズが明らかになるものでないといけません。
webのサーバーのように無限ではなく、メモリ容量は有限ですし、
そういった機器に組み込む際にプログラムを保管しておける部分も限られています。
なので、作ったファイルを素直に動かしてくれるCが未だに使われているんですね。
ここまでCについて色々語りましたが、腕が疲れたのでこのへんで。